中途半端、でも一途

くすんだ乙女心が疼く日々

夏の活動が活発化しております

そう、KinKi Kidsのことである。

 

20周年イヤーに突入すると散々匂わせておきながら、何の発表もされずひたすら耐え忍んだ春も終わり。
梅雨と一緒にKinKiとしての活動の一報が入ってきた。

 

まず20周年year第1弾シングルの発売が発表され、
それに伴い雑誌掲載やテレビ出演発表も少しずつ発表され、
昨年と同じく、夏の長時間大型歌番組にも出演が決まり、
夏に活動するKinKi Kidsを久しぶりに目にできる。

夏近辺にシングルを発売するのはいつぶりだろう…と遡ってみたら、2011年6月の「Time」以来であった。

しっかり夏にシングルが発売されたのは2008年8月の「Secret Code」が最後である。しかも特に夏の歌ではない。
あんびりーばぶる。

新曲はイエモンの吉井さんが作詞作曲の曲であり、ラジオですでにOA済みである。
古めかしさすら感じるスパニッシュなメロディーに、KinKiの十八番な失恋系と思われる歌詞。
何より、二人のマイナーで粘着質な声(注:ほめている)がぴったりはまる1曲だ。
また、特典映像も注目である。
ここ最近初回盤Bに若干ふざけた映像を入れるのがブームなのか。(KinKi以外知らないけれど)
初回盤Bの映像のタイトルはずばり「牛とマタドール」
発売発表時の内容説明では「闘牛剛とマタドール光一がシュールなトークを展開する」という説明がされていたため、ファンは異様に食いついていた。
先日収録内容の詳細が発表された際の特典映像タイトルが「牛とマタドール」になっていたことから、「剛は闘牛から牛になってしまったのか」という声が一部ファンから(ネタとして)相次いだ。
だが、そのすぐ後に「闘牛って感じじゃないもんね」と(ネタとして)納得の声が相次いだ。
挙句「ホルスタイン牛で出てきたらどうしよう」と(ネタとして)心配の声が上がった。
その反応を母に伝えたところ、「ホルスタインよりジャージー牛がいいわ」と見当違いな返事が返ってきた(ネタではない)ところで「牛とマタドール」というタイトルに関していろいろ考えることを私は放棄した。個人的にはとことんくだらない画を期待したい。
さらにジャケットは斎藤工さんが番組にゲストとして出演された際、撮影したものを採用している。
番組から少しずつ、しかし確実に仕事につなげられるのは非常に喜ばしいことである。

 

できればこの夏に出演する歌番組では新曲をがっつり歌っていただきたいが、なかなかそうもいかないのが世の常である。
現時点で出演が発表されている夏の大型歌番組は日本テレビの「THE MUSIC DAY」とテレビ東京の「テレ東音楽祭」である。
既に発表された歌唱曲は「硝子の少年」と「フラワー」。
当然のようにメジャーどころの曲がチョイスされた。
さて、新曲はいつ聞けるのであろう。
王道「ミュージックステーション」か、発売日にOAの「少年倶楽部プレミアム」か。
はたまたサプライズで大型歌番組にねじ込んでくるのか。
もしくは大穴でまったく予想外の番組か。
一つ言えることは、どの番組もチェックしなければならないということである。
新曲発売が発表されていなくてもチェックするが、やはり真剣度合いが違う。

 

夏嫌いの私だが、今年はちょっとだけ夏が楽しみである。
あくまでちょっとだけであるが。